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| ★ドメーヌ・シルヴァン・カティアール Domaine Sylvain CATHIARD |
Cote de Nuits ★Vosne Romanee |
![]() Bourgogne Rouge Nuits st. Georges 1er Cru Les Meurgers Chambolle 1er Cru Clos de l'Orme Vosne Romanee Vosne Romanee 1er Cru En Orveaux Vosne Romanee 1er Les Suchots Vosne Romanee 1er Les Malconsorts Romanee St Vivant Grand Cru |
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Domaine Sylvain CATHIARD84年、父から独立する形で設立された。もともとのドメーヌの設立は1930年。公務員だった祖父は分益耕作でワインを造りネゴシアンに売るかたわらDRCで働いていた。その後少しづつ畑を購入し、50年代後半にドメーヌ元詰を始めた。シルヴァン氏はボーヌのワイン農業高校を出たあと、15年間父である2代目アンドレ氏の下で働いた。その間結婚し、若手ヴィニュロンの集まりに参加したり、様々なワインをテイスティングするにつれ、自分なりのワインを造りたくなってきた。雇用者としてドメーヌに残る、ドメーヌを会社組織にする、の選択肢があったが話し合いの末、父の畑を分益耕作することで独立した。以来、収穫時以外は夫婦2人だけで栽培から醸造、販売までを手がけている。95年にアンドレ氏が退職すると姉妹3人と4人で一旦ドメーヌを会社組織にし、シルヴァン氏が会社を買い取る形で全ての畑を相続した。一人息子のセバスチャン氏もボーヌのワイン農業高校に通っており、学業を修了次第ドメーヌを継ぐ予定である。現在5haを有する。 |
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![]() 醸造家のプライベートヒストリー シルヴァン氏は9月末、ヴァンダンジュの真っ最中に生れた。「私はブドウの株から生れたんだよ」と氏は笑う。幼い頃から父親の仕事を手伝い、何も迷いもなくボーヌのワイン農業高校へ進んだ。68年に「ブドウ畑とワイン」の修了書を得るとすぐ父アンドレ氏の元に戻る。しかし、若手ヴィニュロンの集まりに参加したり、様々なテイスティングを通じて刺激を受け、自分なりのワインを造りたい、という気持ちが高まった。アンドレ氏がドメーヌの会社組織化に反対したことから、シルヴァン氏はアンドレ氏の畑を分益耕作する形で84年に独立した。 |
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Viticole / Vinification/ Elevage栽培、醸造、熟成viticole 農薬 生えた雑草を枯らす薬品とすき入れを併用、ラ・リュット・レゾネ(対処農薬栽培)、肥料 有機肥料 vinification 発酵容器 樹脂コーティングコンクリートタンク、発酵温度・期間‐最高 30〜31℃で12〜20日間。 elevage 新樽比率 新樽は50〜100%、期間 18ヶ月、フィルター ‐ フィルターはヴィンテージによる |
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Explication色調が濃く、凝縮感があり、タンニンと果実感のバランスが取れたワインを目指している。シルヴァン氏はボルドーのように色が黒くてタンニンのしっかり造りは、ピノ・ノワールの特徴である果実香やアロマを隠してしまうと考えている。畑ではラ・リュット・レゾネ(対処農薬栽培法)を実施。剪定は伝統的なギュイヨ・サンプル。肥料は有機、除草は土壌を汚染する予防薬ではなく生えてきたものを枯らすものと、鋤入れを併用している。害虫である蝶の駆逐については、ヴォーヌ・ロマネ村はブルゴーニュの中でいち早く性撹乱ホルモンカプセルを導入している(このカプセルを取り付けるためにはコミューン全体の合意が必要)。摘芽は毎年、摘房はパーセルとヴィンテージによって実施する。収穫は手摘み。セラーへ搬入されたブドウ果は100%除梗される。果実味豊かなアロマを抽出するために2日間低温浸漬する。逆浸透などの果汁濃縮はブドウが本来もつ特徴とテロワールを損ねる、と導入の予定はない。それに続くアルコール発酵は最高温度12~20日間かけてエポキシ加工したコンクリートタンクの中で行なう。発酵中はピジャージュ電動性を夜1回、液循環を朝1>回実施する。プレス機は赤ワイン生産の小規模ドメーヌにしては珍しく空圧式。プレス後1~2時間タンクの中で静置し、大きな沈殿物を除去してからオーク樽に移す。樽材の産地はフィネスのあるアリエ、トロンセ。村名アペラシオンにはには60~7%、グラン・クリュには100%の新樽を使用する。エレガントさが特徴のシャンボール・ミュジニーの新樽使用率は少し少なめに抑える。自然に開始させたマロラクティック発酵が終了したあとも3ヶ月ほど澱の上で熟成させる。したがって澱引きは翌年の収穫が済んでからとなる。トータルでの熟成期間は18ヶ月。清澄はせず、澱が多い年のみ軽くフィルターをかける。 |
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Domaine Sylvain CATHIARDとは 新進気鋭のドメーヌ。かつての評価高きドメーヌ、カティアール・モリニエの正統後継。父のドメーヌに対して、Rパーカーも「ワインの質は最高レベル」「フルボディで風味強烈な感嘆するワインに比べ、その知名度の低さはなにゆえか」として4つ星評価をつけていた。一方、息子のシルヴァンに変わってからは低温浸漬、ノンフィルター(年による)を採用、樹齢の高まりも含めて、ヴォーヌ最高峰といっても過言ではないほどの質的高まりを見せている。惜しむべくはジャーナリズム嫌いで、父と同じく「知る人ぞ知る」という位置にある。 エシェゾー地区に所有するEn Orveaux はヴォーヌの1級畑で最高のフィネスをもち(ナルボーは下部が特級エシェゾー、上部がヴォーヌ1級、他のクリマも上記の通り、軒並みベストの畑を有する。 不器用で謙虚なご主人を奥様がでしゃばらない程度にフォローする、いつも一緒で仲良しのおしどり夫婦。これだけの優れた畑から素晴らしいワインを造りながらも、謙虚さ・誠実さを失わない人格者。 |
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